今さら、、、

自宅の書斎より・・・

あなたは死ぬときのことを考えたことがありますか？

僕は前の仕事が、人の命に関わるものだったので、
自分が死ぬときのこともよく考えていました。

命の現場にいくと、ほんとに人は簡単に死ぬんだとわかります。
今、生きていることなんて、たまたまなんだと思うようになりました。

だから、いつ死んでも後悔しない生き方をしようと思うのは
当たり前の価値観だったのかもしれない。

僕がビジネスの勉強を始めたとき。
周りの後輩や先輩たちに学んだことや夢なんかを話していた。

すると、周りの人たちの反応は、、、

「俺もいつかカフェを開きたい」
「もっと世界中を旅して世界を見たい」

といった夢を話す人がたくさんいました。

だから僕は、

「なにか夢に近づく行動してみたら新しい世界が見えると思いますよ」

とアドバイスをしていた。

でも、みんなが決まって言うことは

「でも、家族がいるしな、、、」
「もう、50歳やから、、、」
「今さら、、、」

というのが決まり文句だった。

確かに、僕がビジネスの勉強を始めたのも30代後半だったので、
「もう遅いよな・・・今さら・・・」
と何度も呪文のように唱えていたのを覚えている。

でもある日、こんなこと言ってたらなにも達成できひん。
このままじゃ死ぬときに後悔する。
と思って決断した。

それからというのも、人生がめちゃくちゃ前向きになった。
自分の行動がこれからの人生を切り拓いていくことにワクワクした。

「今さら」というのは誰と比べて遅いのか？

これは自分の人生。

人生は一度きり。どうせいつか死にます。
明日、交通事故に会うかもしれないし、来月余命宣告されるかもしれない。

僕はそんな人をたくさん見てきました。

毎日が前向きに生きれて、
死ぬときに楽しい人生だったと思えればいいですよね？